せっかくキッチンをリフォームするのであれば、人を呼びたくなるようなおしゃれで綺麗なキッチンにしたいものですね。
使い勝手を考慮しつつ見た目にも気を配ったキッチンにするためには、様々な成功事例を見つつおしゃれにするためのポイントを知っておくことが大切です。
当記事ではおしゃれなキッチンの事例を紹介しながら、リフォームする際の注意点などもお伝えしていきます。
キッチンリフォームを検討中の方はぜひ参考にしてください。
おしゃれなキッチンの事例5選
事例①白黒のスタイリッシュなキッチン
白と黒を基調としたスタイリッシュなキッチン。
見た目と使いやすさを両立しており人気も高いです。
ダイニングやリビングの家具とも合わせると、より統一感のある美しいキッチンになります。
事例②カフェ風の可愛いキッチン
木製の棚や小物を取り入れたカフェ風キッチン。
食器や調理器具、観葉植物などをインテリアの一部として飾りやすく、自分でキッチンをコーディネートしたい人におすすめです。
事例③シンプルで落ち着いたキッチン
白をベースとした落ち着いたキッチン。
あまり目立たず部屋に溶け込むような色合いになっており、長く飽きずに使用できるデザインです。
事例④木目調のナチュラルなキッチン
木目調のデザインを取り入れたナチュラルなキッチン。
木のぬくもりが感じられリラックスしながら料理が楽しめます。
観葉植物や小物を飾って自分だけのキッチン空間を演出するのもおすすめです。
事例⑤北欧風のおしゃれなキッチン
レンガ調の壁紙や独特な棚を取り入れた欧州風キッチン。
独自性の高いデザインとなっており、キッチンの雰囲気をガラッと変えてみたい方にもおすすめです。
キッチンをおしゃれにリフォームする3つのポイント
キッチンをおしゃれにリフォームするポイントとしては以下の3つがあります。
ポイント②収納場所を事前に決めておく
ポイント③カウンターを設置する
どれも後で変更することは難しいため、事前に知っておくことが大切です。
もう少し具体的にそれぞれのポイントについて解説していきます。
ポイント①統一感のある色合いにする
キッチンは全体の色合いによって印象がずいぶん変わりますが、できるだけ統一感を持たせた方がおしゃれに見せることができます。
黒と白を基調にしたデザインにすれば重厚で高級感のあるキッチンに仕上がりますし、木目調のデザインにすれば落ち着いて温かみのあるキッチンになります。
他にも赤や青など様々な色を取り入れたデザインもありますが、大切なのは全体のバランスです。
冷蔵庫や調理器具の色、壁紙のデザインなども考慮して自然に馴染む色合いのキッチンを選んでみてください。
ポイント②収納場所を事前に決めておく
食材や調理器具、食器類をどこにしまうのかは、できるだけリフォームする前に決めておきましょう。
後になって収納スペースが足りなくなると、綺麗に整頓することができなくなり、せっかくのおしゃれなキッチンも不格好に見えてしまうかもしれません。
事前に必要な収納スペースを考え、それに応じて棚や引き出しを設置するようにしましょう。
電源が必要な調理器具がある場合は、コンセントの位置も考慮して収納する場所を考えておくとよいですね。
また、ゴミ箱の設置場所も忘れないようにしてください。
可燃ごみやカン、ペットボトルなどジャンルごとにゴミ箱を用意する場合は、その分のスペースも考えておくようにしましょう。
ポイント③カウンターを設置する
カウンターを設置するとカフェやバーのような雰囲気になるため、よりおしゃれに見せることができます。
見た目だけでなく食器の配膳や片付けなども楽になり、朝の忙しい時間では特に便利です。
しかし、大人数で食事をすることが多い場合は、カウンターを使う機会も少ないかもしれません。
自分の生活スタイルを考慮しながらカウンターの設置を検討してみてください。
キッチンをおしゃれにリフォームするときの3つの注意点
キッチンをおしゃれにリフォームするときには以下の3つの注意点があります。
注意点②使い勝手が悪くならないようにする
注意点③メンテナンスがしやすい素材を選ぶ
見た目がおしゃれになっても、使いづらかったり管理が大変になってしまったりすると、リフォーム後に後悔してしまうかもしれません。
満足できるリフォームをするために注意点もしっかりと覚えておきましょう。
注意点①見える部分と見えない部分を作る
アイランド型やペニンシュラ型などのオープンキッチンはおしゃれなイメージがありますが、『見えすぎてしまう点』には注意してください。
調理中の手元がリビングから見えることで、気が散ってしまう人も多いようです。
また、水ハネや油ハネなどの汚れも目立つため、こまめに掃除をしなければいけません。
見えすぎて困る場合は、腰壁などを設置して『見えない場所』を作りましょう。
調理中の手元がちょうど隠れるように腰壁を設置すると、調理に集中できますし多少の汚れも目立たないようになります。
注意点②使い勝手が悪くならないようにする
キッチンをリフォームするときには見た目だけでなく、十分な調理スペースの確保や調理しやすい作業導線もしっかりと意識するようにしましょう。
特に気を付けたい点は『通路幅』と『ワークトップ』と『ワークトライアングル』です。
通路幅は最低でも90cm、複数人で作業することが多い場合は120cm程あると使いやすくなります。
ワークトップとは調理台の高さのことですが、最適な高さは『身長÷2+5cm』です。
よくキッチンを使用する人の身長に合わせて設定するとよいでしょう。
ワークトライアングルとは『冷蔵庫』『シンク』『コンロ』の直線距離のことですが、理想は『三辺の合計が360~660cm』になることです。
料理をするときはこれらを行き来することが多いため、距離が離れすぎると使い勝手が悪くなってしまいます。
反対に近すぎると複数人での作業がやりづらくなってしまうため、適度な距離にすることが大切です。
注意点③メンテナンスがしやすい素材を選ぶ
キッチンパネルやシンクの素材にはいくつかの種類があります。
熱に強く比較的安価だが、やや無機質な印象があるステンレス。
デザインやカラーは豊富だが、熱に弱い人工大理石。
汚れや衝撃に強いが、比較的高価なクォーツ。
他にもアルミやホーローといった素材もあり、どれを選ぶかで価格やメンテナンスのしやすさが変わってきます。
ショールームのスタッフやリフォーム業者と相談して、素材ごとの特徴をしっかりと把握した上で選ぶことが大切です。
キッチンリフォーム後にできるちょっとした3つの工夫
リフォームが終わった後からでもできる、キッチンをおしゃれに見せる3つの工夫を紹介します。
工夫②雑貨を使ってアレンジする
工夫③観葉植物を置く
いつでも実践できるため今すぐ覚えておく必要はありませんが、今後の参考として見ていただけたらと思います。
工夫①調理器具や食材をあえて見せる
最新の調理器具や色鮮やかな野菜などは、あえて収納せずにキッチンカウンターに並べて置いておくことで、よりおしゃれに見える場合もあります。
ただし、食材は日差しなどの影響で傷みやすくなる場合もあるため、衛生面にはご注意ください。
もちろん全部収納してスッキリとした綺麗な見栄えにするのもよいでしょう。
ぜひ自分の好みに合わせてレイアウトを考えてみてください。
工夫②雑貨を使ってアレンジする
調理器具や食材だけでなく、雑貨を使ってキッチンをアレンジする方法もあります。
調味料をかわいい小瓶に移し替えて飾ったり、装飾された小物カゴを活用したりするとカフェのような雰囲気をつくりやすいです。
また、キッチンマットやカーテンなどの組み合わせでもキッチンの雰囲気は大きく変わります。
雑貨屋さんやネット通販などでお気に入りの雑貨を探してみてはいかがでしょうか。
工夫③観葉植物を置く
観葉植物は小さいものを1つ置いておくだけでもガラッと雰囲気が変わります。
種類によっては香りを放つものもあるため、自分好みの香りを選べばリラックス効果も得られるでしょう。
また、ハーブ類や柑橘類などの植物であれば、食用にもなるため食べる楽しみもあります。
水をあげたり日光が当たるよう位置取りを調整したりといった手間はかかりますが、興味のある方は観葉植物も置いてみてください。
まとめ
キッチンをおしゃれにするためには色合いやデザイン、素材選びなどが重要です。
どのような雰囲気のキッチンにしたいのかを事前に決めておき、イメージに合ったものを選ぶようにしましょう。
しかし、見た目だけでなく使い勝手も考慮しておかなければ、リフォーム後に後悔してしまうかもしれません。
収納スペースや通路幅、ワークトライアングルを意識しておくことも大切です。
弊社ではキッチンリフォームのご相談から施工まで幅広く対応しておりますので、リフォームをご検討中の方はぜひ一度ご連絡ください。